Unitree Go2 Air・Pro・X・EDU比較|価格・機能・開発用途で選ぶ

Unitree Go2の国際向け公式比較では、Airが1,600米ドル、Proが2,800米ドル、Xが4,500米ドル、EDUはContact salesです。税と送料を含まない表示であり、公式ストアはGo2の送料を399〜1,000米ドル、関税・税・輸入通関を購入者負担と案内しています。1,600米ドルを日本到着時の総額として使うことはできません。

選び方は用途で変わります。基本的な操作と体験ならAir、音声・4G・追従などを含む一般機能ならPro、コントローラーと充電ステーション対応を重視するならX、深度カメラ、長時間バッテリー、計算モジュール、SDKを使った研究開発ならEDUが主な候補です。公式比較ではAirとProは追加開発に非対応、Xは部分対応、EDUは対応です。必要なAPIと権限は契約前に確認します。

公式価格はAir、Pro、X、EDUで四つに分かれる

Unitree Go2公式製品ページはAir、Pro、X、EDUを同じ比較表に並べ、価格を税・送料別として掲載しています。開始価格だけが検索結果に出ることがありますが、1,600米ドルはAirの価格であり、全Go2モデルの価格ではありません。

公式ストアのGo2ページではAirとProにコントローラーなし・ありの選択肢があり、Xはwith controllerとして表示されます。画面上部に見える2,800米ドルは選択中のPro構成で変わるため、モデルを切り替えずに価格を記録すると別SKUの金額を取り違えます。

Unitreeの人型ロボットとGo2を一つの価格帯として考えないでください。Go2は四足歩行ロボットです。R1、G1、H1、H2を含む会社全体の価格はUnitreeロボットの価格・購入ガイドで確認できます。

モデル公式価格表示コントローラー開発対応の表示主な選択理由
Go2 Air1,600米ドルオプション非対応基本操作と低い開始価格
Go2 Pro2,800米ドルオプション非対応4G・音声・ISS 2.0など
Go2 X4,500米ドル標準部分対応充電ステーション対応と構成の充実
Go2 EDU要見積もり標準対応研究、SDK、深度カメラ、計算モジュール

AirとProは体験機能、XとEDUは運用・開発条件で選ぶ

Airは4D LiDAR、カメラ、Wi-Fi、Bluetooth、基本動作、グラフィカルプログラミングなど、Go2の基本体験を持つ入口です。Proは4G、音声、ISS 2.0追従、伸縮ハンドルなどの項目が追加されます。スマートフォンでの体験や追従を重視するなら、価格差だけでなく利用地域の4G機能とアプリ条件を確認します。

Xはコントローラーと充電ステーション対応が公式表で示され、追加開発は部分対応です。部分対応だけでは利用できるAPI、低レベル制御、計算モジュール、保証範囲まで分かりません。Xを研究機として選ぶ場合は、必要な機能名を列挙してUnitreeへ確認します。

EDUは足先力センサー、深度カメラ、長時間バッテリー、複数の高性能計算モジュール、追加開発対応を示す研究・教育向け構成です。見積もり機であるため、価格だけでなく搭載する計算モジュール、センサー、SDK権限、ドキュメント、技術支援を注文書へ固定します。

機能・部品AirProXEDU
4Gなしありありあり
音声・ISS 2.0なしありありあり
充電ステーション対応なしなしありあり
足先力センサーなしなしなしあり
深度カメラなしなしなしあり
高性能計算モジュールなしなしなし複数構成を選択
追加開発非対応非対応部分対応対応

コントローラー別売を見落とすと操作開始時の費用が変わる

AirとProは公式ストアでwithout controllerとwith controllerを選べます。Go2 Controllerの公式単体ページは300米ドルと表示していますが、選択中のSKUに含まれるかを注文画面で確認してください。別売価格は将来変わり得るため、本体と同じ確認日に記録します。

XとEDUは公式比較表で手持ちコントローラーが標準です。ただし、同梱するコントローラーの型、無線地域、予備機、アプリとの役割分担は見積もりで確認します。コントローラーがあることは、全ての自律機能や開発権限が付属することを意味しません。

予備バッテリー、急速充電器、充電ステーション、計算モジュール、深度カメラ、輸送ケースも総額を変えます。用途ごとに必要な構成を作ってから、同じ構成でAirからEDUを比較します。

実在する四足歩行ロボットの構成例
CC BY-SA写真のSvan M2で、Unitree Go2ではありません。四足歩行機の構造を示す参考画像です。 出典: Manu amritanshu via Wikimedia Commons. ライセンス: CC BY-SA 4.0.

4時間の稼働と秒速5メートルを全モデルへ当てはめない

公式比較表ではAir、Pro、Xの標準バッテリーは8,000mAhで、稼働時間は約1〜2時間です。EDUは15,000mAhの長時間バッテリーで約2〜4時間とされます。4時間はEDUの条件付き上限であり、全てのGo2が4時間連続で動くという仕様ではありません。

公式比較の速度はAirが2.5m/s、Proが3.5m/s、XとEDUが3.7m/sで、XとEDUには最大約5m/sという注記があります。約5m/sをAirやProへ当てはめないでください。モデル、モード、路面、ペイロード、温度、バッテリー状態でも結果は変わるため、購入する構成の仕様表と安全条件を確認します。

実際の運用では、連続歩行だけでなく待機、LiDAR、映像伝送、4G、オンボード計算、斜面、停止と再起動が電力を使います。カタログの最大値より、予定するルートを同じペイロードで反復した時間を受入試験にします。

費用・運用項目公式表示または確認方法総額への反映
本体Air 1,600、Pro 2,800、X 4,500米ドル、EDU見積もり選択したSKU価格
コントローラーAir・Proは有無を選択、単体300米ドル表示同梱か別売か確認
送料公式ストアで399〜1,000米ドル配送先の実額を決済前に確認
関税・税・通関購入者負担との案内輸入者と支払時期を確認
バッテリー・充電標準・長時間、通常・急速を区別必要本数と交換運用を加算
保守・技術支援地域と契約で確認初年度と複数年で分ける

EDUは見積書に開発構成を明記する

研究室でGo2を使うなら、歩行デモより先にAPI、センサー、計算、ネットワーク、ファームウェアのアクセス範囲を決めます。公式表でEDUだけが追加開発に明確な対応を示すため、AirやProの低価格を見て同じSDK範囲を期待しないでください。

EDUでは高性能計算モジュールの複数構成を選べると案内されています。型が違えばOS、CUDA、消費電力、ROS 2、ドライバー、再現可能な環境も変わります。見積書には正確なモジュール、メモリ、深度カメラ、SDK版、サンプル、保証を記載してもらいます。

人型のG1 EDUとは機体もSDKの前提も異なります。Unitreeの開発環境を確認する例としてUnitree G1 EDUのSDK2・ROS 2入門を参照できますが、G1用トピックや手順をGo2へそのまま適用してはいけません。

Unitree Go2 Air・Pro・X・EDU比較|価格・機能・開発用途で選ぶの確認点をまとめた判断カード
引用した公式資料を基にPhysical AI Labが再構成した編集カードです。 出典: Physical AI Lab. ライセンス: Owned original.

送料、関税、通関、地域サポートまでが日本での購入費になる

Unitreeの配送方針とGo2注文ページは、送料、関税、税、輸入通関を分けています。Go2ページは送料を399〜1,000米ドルと表示し、購入者が現地規則に沿う関税・税・通関を負担すると説明します。為替換算した本体価格だけでは予算になりません。

配送方針は通常30営業日以内の出荷、Chinaから目的地まで20〜45営業日という目安を示しますが、保証日ではありません。リチウムイオンバッテリー、目的地、運送会社、危険物条件で納期や費用は変わり得ます。連絡可能な電話とメール、通関への協力が必要で、通関されず返送された場合は再送料が発生する可能性があります。

4Gも全地域共通ではありません。公式注記では、中国本土以外向け4Gはウクライナを除く欧州43か国と一部のアジア地域を対象としています。日本で使う場合は対応する通信地域、SIM、契約と機能制限を注文前に書面で確認します。

日本の販売代理店から購入する場合は、メーカー直販のドル価格と国内販売価格を同一視しません。国内検品、保証、技術支援、輸送、税が含まれるかを並べ、同じ構成とサービス期間で比較します。人型モデルとの違いはUnitree R1・G1・H1/H2比較で確認できます。

用途、必要機能、到着総額の順でモデルを決める

体験と基本操作ならAir、追従・音声・4Gなどの一般機能ならPro、標準コントローラーと充電ステーション対応ならX、研究用センサーと計算・SDKならEDUというのが最初の分岐です。その後、必要なコントローラー、バッテリー、充電器、計算モジュールを加えます。

最後に送料、税、関税、通関、保証、保守を足して日本到着後に運用できる総額へ直します。価格表は2026年8月6日の公式表示です。注文直前に選択SKU、在庫、送料、配送地域、開発権限を再確認し、最大速度や最大稼働時間ではなく予定作業の受入試験で選んでください。

よくある質問

Unitree Go2で最も安いモデルはどれですか?

国際向け公式比較ではAirが1,600米ドルで最も低い表示です。ただし税・送料別で、コントローラーを付けるか、関税・通関、保証をどうするかで日本到着時の総額は変わります。

Go2 AirとProにコントローラーは付属しますか?

公式ストアではAirとProにコントローラーなし・ありのSKUがあります。Xはwith controller、公式比較表ではXとEDUの手持ちコントローラーが標準です。注文画面の正確なSKUを確認してください。

Go2 AirやProでもSDK開発ができますか?

公式比較表ではAirとProは追加開発に非対応、Xは部分対応、EDUは対応です。必要なAPIや低レベル制御を列挙し、Xの部分対応範囲またはEDUの権限をUnitreeへ書面で確認してください。

確認した公式情報

最終確認:2026年8月6日